試験

生命保険の大学課程。昨日ひとつ終わった。一気に受けて終らせてしまいたいところなのだけど、業務上の都合により昨年度と今年度とで分けて受験している。内容的には繰り返しというかなんというか。一般でも応用でも専門でも、一応はやった内容なんだけどな。
生保の試験は決して難しくはないと思う。記述式じゃなくてマークシートだし。それでも一通りよりは二通りくらいはテキストに目を通した方がいいし(そんなの通勤時間程度でナントカなる)、ワークブックの練習問題やら模擬試験やらやっておけば(それも週末1回くらいで平気だろ)それでもう大丈夫だと思う。
一般は各生命保険会社によって合格点が異なる。最大手なんかは90点とか?某ネズミーのグッズがノベルティな株式会社化した最初の相互会社だったところは、85点だったかな。今は違うかもしれないけど。
アレは誰でも合格できるようになってるんだ、とつくづく思ったものだったが。実は真剣に真面目にやっても(なんせお手当て付きで勉強させてくれるんだから)、合格点に達しない人がいるらしいのであった。
いや、外国の方だって合格してたんだが。韓国とか中国とか。それは別の意味で凄いと思う。つか、むしろかなり優秀じゃないかと思うよ。
それに引き換え、これだけ教育の行き届いた国であるはずの日本で、成人してて、勉強の機会も(弁当もついてたわ)もらって「わざとじゃなく」不合格とか。・・・そこまで頭が弱いと、今度は逆に契約者や被保険者になって大丈夫なのか?と思う。約款読んで理解できるのか?いやアレはなかなか理解不能な気はするが、せめておぼろげにでも?
もちろん、わざと合格点とらないケースもあるな。営業職員、つまり「生保レディ」にならないために。小遣いと弁当だけもらう訳だ。それならまだわかる気もするよ。ずるいけど。
ワタシは既に生保レディではない。現在は損保会社勤務だ。生保の試験は損保社員も受けるよ。正社員ならさっさと合格しないと昇進昇級もないんじゃない?
その正社員さんたちの優秀さには舌を巻いているところだけどもね。
全く、世の人々というのは、馬鹿にするほどには無能ではなく、期待するほどには賢くないのであった。複雑だ。